top of page
VOCOLABは、中目黒/目黒エリアのボイトレ・ボーカルスクールとして
初心者からプロ志望まで「高音・ミックスボイス・発声改善、歌唱」
「作曲/DTM」「セルフプロデュース」を専門的に指導しています。
科学的な発声理論と再現性のあるトレーニングで、
「感覚」ではなく「仕組み」で歌える声を身につけます。
TOPLOGO.png
  • Instagram
  • Facebook
  • X
  • Youtube
  • TikTok

🎙️ 声は筋肉の芸術〜Lady Gagaと92歳のテノールが証明する「インナーマッスル発声」の真実〜

  • 執筆者の写真: vocolab2023
    vocolab2023
  • 1月23日
  • 読了時間: 4分

💬 はじめに:「喉を鍛えても、歌は上手くならない?」

ハリウッド式や多くのボーカルメソッドでは、「声帯筋(喉の筋肉)」を直接トレーニングする発声法がよく見られます。たとえばピッチコントロールやビブラート練習などは確かに"喉の操作"に近いものです。


しかし、どんなに声帯筋を鍛えても、呼吸を支える筋肉=体幹(インナーマッスル)が使えなければ、声は安定しません。


喉は"音を作る場所"であって、"声を支える場所"ではないのです。


🧠 声を支える「見えない筋肉=インナーマッスル」たち

歌唱の基礎を支えているのは、次の筋群です。


📊 主要な呼吸筋とその役割

筋肉名

主な役割

歌唱での働き

腹横筋


(Transversus Abdominis)

腹部最深層。コルセットのように内臓を包み、呼気圧を安定化

高音時に最も強く収縮し、息を"押さえすぎず支える"

内・外腹斜筋


(Obliques)

呼気の微調整と体幹の安定

声量や抑揚を調整する"呼気のブレーキ"

横隔膜


(Diaphragm)

吸気時に下降して肺を拡張

吸った後も一定の張力を維持し、腹筋と拮抗して支えを作る

これらの筋肉が協調して働くことで、「ブレスサポート」=声の土台が生まれます。

科学的にも、腹横筋が発声中の呼気制御に最も重要であることが証明されています (Misuri et al., 1997)(Cresswell et al., 1992)


🎥 【映像比較】体幹で歌うとはこういうこと


🎬 Lady Gaga

Gagaの映像を見ると、彼女は激しいトレーニング中でも声がぶれません。その理由は、腹部と背面の筋群が常に安定して働いていることにあります。


✨ Gagaの発声の特徴

  • 💨 吸気では胸が上がらず、下腹部が膨らむ(横隔膜呼吸)

  • 🎵 高音で腹部が自然に締まり、喉は脱力

  • ⚖️ 全身の重心が下腹部に落ち、体で"音を支える"フォーム


つまりGagaは、呼吸筋を軸に声をコントロールしている。声帯はただ"響かせるだけ"で、力を入れていません。


🎬 Angelo Loforese


一方、92歳のテノール・ロフォレーゼの映像では、彼の腹部が動くだけで全身が完全に安定しているのがわかります。


彼もGagaと同様に、喉を押さず、腹横筋を微妙に引き締めながら息をコントロールしています。これは"筋肉の記憶"による呼吸制御で、長年のトレーニングが生み出す熟練の証。


🧩 共通点の発見

  • Gaga(動的な支え) + Loforese(静的な支え) = 「体幹主導の発声」


🏋️‍♀️ 声帯筋トレだけではダメな理由


多くの人が誤解しているのは、「喉を鍛えれば声が出る」という考えです。


❌ 声帯筋だけを強化しても...

  • 😰 呼気圧が不安定で音が揺れる

  • 😣 高音で喉が詰まる

  • 😩 長時間歌うと喉が疲れる

といった限界に直面します。


🔑 その理由は?

なぜなら声帯は受け身の器官で、"息"というエネルギーがなければ振動できないからです。

つまり、息の支え=インナーマッスルの力がなければ、声帯をいくら鍛えても性能を発揮できません。


💪 VOCOLAB「VOCALFIT™︎」が提唱する新常識

VOCOLABでは、発声と筋トレを融合させたプログラム「VOCALFIT」を採用しています。これは、呼吸筋(腹横筋・腹斜筋)をアクティブに鍛えながら、発声時にその感覚を連動させるトレーニングです。


📚 科学的根拠

研究でも、以下のことが示されています。

まさに科学的に裏づけられたアプローチです。


🌬️ 声は「空気をデザインする技術」


🎨 発声の3つの要素

  • 🎤 喉は"音を作る"

  • 💨 呼吸筋は"音を支える"

  • 🧘 姿勢と体幹は"音を安定させる"

つまり、発声は呼吸筋による空気の芸術です。


Lady Gaga はダンサー的な全身運動の中で、Loforese は静的な筋コントロールで、それぞれ「インナーマッスルによる呼吸の芸術」を実践しています。


🎯 まとめ:真の発声トレーニングとは


🔄 2つのアプローチ

  • 声帯筋トレーニング(ハリウッド式)=「音を操る」

  • インナーマッスルトレーニング(VOCALFIT式)=「音を支える」


どちらも大切ですが、支えがなければ操作は意味をなさない

ピアノの鍵盤を叩く前に、ピアノ本体を安定させるように、声も"土台の筋肉"がなければ響きません。


💎 だからこそ──


🎵「歌は喉のトレーニングではなく、身体の再教育」

これが、GagaもLoforeseも、そしてVOCALFITも共通している真理です。


VOCOLABでは両側面からのアプローチが可能となっております。

ぜひVOCALFITを体験しにきてください🤩


🔬 参考文献

bottom of page