【ボイトレ】風邪の時に歌ってはいけない「解剖学的」な理由🎤 声を守るための正しい判断とは?
- vocolab2023
- 1月12日
- 読了時間: 4分
「少し喉がイガイガするけれど、レッスンに行ってもいいかな?🤔」
「鼻声だけど、歌えないことはないから練習しよう💪」
歌を愛する皆さんなら、一度は迷ったことがあるはずです。
しかし、結論からお伝えすると、
風邪の症状がある時の歌唱やレッスンは、百害あって一利なしです。❌
今回は、なぜ風邪の時に歌うのが危険なのか? その理由を解剖学・発声学の視点から解説します。自分の声を「一生モノの楽器」として守るために、ぜひ最後まで読んでみてください。✨
1. すべては地続き。鼻・喉・肺は「一つの楽器」🎺
風邪の症状は鼻水、喉の痛み、咳とバラバラに現れるように見えますが、解剖学的にはこれらはすべて**「気道」という一本のライン**でつながっています。🔗
医学界では「One Airway, One Disease(一つの気道、一つの病気)」という言葉があるほど、これらの器官は密接に関係しています。どこか一箇所に炎症があるということは、楽器全体が「故障中」であるサインなのです。⚠️
2. 鼻腔の炎症:響きの「スイッチ」が切れる😷
多くの風邪は鼻腔(びくう)から始まります。鼻の粘膜が腫れると、歌にとって致命的な変化が起きます。
📍 共鳴スペースの喪失
声の明るさや抜けを作る「鼻腔共鳴」が使えなくなり、声がこもります。🔇
💨 粘膜の乾燥
鼻が詰まると口呼吸になります。乾いた空気が直接喉を通ることで、声帯を保護する粘膜が乾燥し、ダメージを受けやすくなります。
3. 後鼻漏(こうびろう):見えないノイズの正体💧
鼻水が喉に流れ落ちる「後鼻漏」は、歌い手にとって深刻な邪魔者です。
🎤 声帯への粘液付着
声帯の周辺に粘り気のある液が付着すると、空気の流れが乱れます。
🌊 「水が流れるトンネル」での発声
音の通り道に常に障害物がある状態で歌うことは、声の安定を著しく損ないます。
4. 咽頭・喉頭炎:声帯が「むくむ」という恐怖😱
炎症が喉の深部(咽頭・喉頭)まで及ぶと、いよいよ「楽器の心臓部」に危機が迫ります。
🎵 声帯の浮腫(ふしゅ)
炎症により声帯がむくんで重くなると、**「高音が出ない」「ピッチがぶれる」「声がガラつく」**といった現象が起きます。📉
🚨 痛みは「ブレーキ信号」
喉の痛みは、身体が発している「これ以上使わないで!」という緊急停止信号です。これに抗うのは、怪我をしたまま全力疾走するのと同じです。🏃♂️💥
5. 咳:声帯を打ち付ける「物理的な暴力」😣
咳は単なる症状ではなく、発声器官にとって最も過酷な物理的衝撃です。
💥 声帯の激しい衝突
咳をする瞬間、声帯は非常に高い圧力で打ち付けられます。
🩸 出血・ポリープのリスク
炎症で脆くなっている声帯に咳の衝撃が加わると、声帯出血や声帯ポリープを引き起こすリスクが飛躍的に高まります。
6. 最大の懸念:間違った「代償動作」の定着🔄
これが、ボイストレーナーとして最もお伝えしたいリスクです。⚠️
風邪の状態で無理に歌おうとすると、脳と身体は「不完全な状態のまま、どうにか声を出す方法」を勝手に模索してしまいます。
🔒 喉締め発声の癖
響かない空間を補うために、喉の筋肉で無理やり声を絞り出す癖がつきます。
🌀 感覚のズレ
一度身についた「無理な出し方」は、風邪が治った後も無意識に残ってしまうことがあります。「風邪の後の不調が長引く」原因の多くは、実はこの代償動作(変な癖)にあるのです。😓
結論:休むことは「上達への近道」🛌✨
風邪をひいている時の身体は、いわば**「部品が歪み、弦が伸びきったピアノ」🎹**です。そんな楽器で練習しても、正しい技術は身につきません。
✅ 今すぐできること
レッスンのキャンセルをためらわない。📅
「睡眠・保湿・栄養」を最優先する。😴💧🍊
「休む」という判断は、自分の声を大切に扱う「プロフェッショナルな姿勢」そのものです。💎
万全のコンディションで練習に戻ることこそが、上達への一番の近道。🌟
あなたの素敵な声を一生守るために、風邪の時は勇気を持ってマイクを置きましょう!🎤💙
VOCOLAB(ヴォコラブ)あなたの声に、一生モノの輝きを。✨




